「財布」は手入力で作成できる資産項目で、それを利用してローンなどのマイナス資産を登録する方法をご案内します。
マイナス資産を登録する方法
~財布でローン資産を登録する~
- ホーム画面のホームバーにある「口座」をタップ
- 口座取引画面の右上「+追加」または下部「+新しく追加する」をタップ
- 口座連携画面で手動で登録にある「財布(現金管理、口座、カードなど)」をタップ
- 財布を作成画面で以下で入力し「作成する」をタップ
- 「財布の名前」をローン名称(例:オシドリ住宅ローン)で記載
- 「はじめの残高」を0円で登録
~作成したローン資産を-3,000万円にする~
- ホーム画面のホームバーにある「+入力」をタップ
- 取引明細を以下のように設定し「保存する」をタップ
- 「支出」でローン残高(例:3,000万円)を入力
- 「支払い元」を作成した財布(オシドリ住宅ローン)を指定します
- 「収支の計算対象に入れる」のチェックを外します
- 「収支の計算対象に入れる」のチェックが付いたままだと、当月の出費として3,000万円が計上されてしまうため、収支の計算対象に入れないことで、今月の家計簿に残高を反映させずに登録できています。
- 完了です。財布「オシドリ住宅ローン」を-3,000万円で登録することができました。こちらで資産総額にローン残高が反映された状態となりました。
ローン残高を減らしていく
ローン残高を毎月の返済で減らしていく方法は、3つの方法にて実施可能です。
大きく観点として、別で金融連携等を行い、毎月ローン返済の支出取引明細が作られているケースと、それらの明細がないケースがあります。
その両パターンにて記載します。
- ローン返済の取引明細を取り込んでいない
- 毎月金額が変わる場合:毎月減少分の取引明細を作成し財布に紐づけます
- 毎月定額の場合 :毎月定額を減少させるように「繰り返し明細」を作成し財布に紐づけます
- ローン返済の取引明細を取り込んでいる
- 振替を実施します
毎月金額が変わる場合の操作方法
- 取引明細を以下のように設定し「保存する」をタップ
- 「収入」で毎月の減少額(例:10万円)を入力し、入金先に作成した財布を指定します
- 収支の計算対象に入れるのチェックを外します
- 「収支の計算対象に入れる」のチェックが付いたままだと、当月の収入として10万円が計上されてしまうため、収支の計算対象に入れないことで、今月の家計簿に反映させずに登録できています。
- 完了です。財布「オシドリ住宅ローン」を-2,990万円に変更することができました。こちらでローン残高が10万円減少した状態となりました。
毎月定額の場合の操作方法
- ホーム画面の左上のハンバーガーメニューを開き、家計簿の設定をタップし、繰り返し明細の設定を選択します。
- 画面下部登録するまたは画面右上+追加するをタップします
- 繰り返し明細を以下のように設定し保存するをタップ
- 「収入」で毎月の減少額(例:10万円)を入力し、「間隔」は毎月を選択し日付を選択します、「入金先」に作成した財布を指定します
- 収支の計算対象に入れるのチェックを外します
- 「収支の計算対象に入れる」のチェックが付いたままだと、当月の収入として10万円が計上されてしまうため、収支の計算対象に入れないことで、今月の家計簿に反映させずに登録できています。
- 完了です。財布「オシドリ住宅ローン」から毎月10万円が減額される設定となりました。
別に住宅ローン返済の取引明細がある方
金融連携等ですでに住宅ローンの返済明細がある場合は、新規で明細を作らなくても、住宅ローンを減少させていくことが可能です。
- 金融連携等で取得した住宅ローンの支出明細(例:10万円)を開く
- 明細右上にある振替をタップする
- 振替先にある振替先を指定してくださいをタップする
- 作成された財布(オシドリ住宅ローン)が出てくるので、そちらを選択
- 振替先の取引を選択では、明細がないため選択できないですが、取引を指定せずに振替するをタップ
- 上記で振替元と振替先が指定されましたので、保存するをタップ
- 完了です。財布「オシドリ住宅ローン」をタップして頂き、内訳を見て頂くと、先程の振替取引が反映され、住宅ローン残高が支出明細分(10万円)減少していることがわかります。